インプラントの手術の方法には、1回法と2回法とがあり、この数字は手術の回数の違いを表しています。
インプラントの手術が1回法になるか、2回法になるかは、手術を行う前のカウンセリングの段階や詳しい検査などの結果によってはっきりとわかります。
1回法のインプラントの手術は、口腔内の状態がわりと安定していて、充分な骨の量があるため、骨の高さと厚みが確認できる場合に行われます。
もちろん骨の移植が必要ないのも1回法の特徴です。
1回法の手術では、インプラントの埋め込みをしたとき、その状態が安定していることが予想でき、インプラントの埋め込みと、そこにかぶせることになる人工の歯を取り付けるための土台を同時に手術することが可能となります。
1度の手術でインプラントのほとんどの工程を済ませてしまうことができるため、とても効率が良く、身体にとっても負担が少ない方法であるということができますが、インプラントの治療を希望している全ての患者がこの1回法で手術をすることができるというわけではありません。
カウンセリングや検査の結果をよく聞いて、医師の説明と判断をよく理解した上で、可能であれば選択するようにしましょう。
2回法の手術は、口の中の骨量が不足しがちで骨を造成したり、移植したりするという治療が必要な場合や、歯周病などにより、口の中の組織に欠損がある場合などが対象となります。
1度目の手術では、インプラントを埋め込むことができるような状態を作り、インプラントを埋め込むという処置がなされます。
安静期間を経た後、2度目の手術で、インプラントにかぶせる歯の土台となる部分を取り付ける手術を行います。
1回法と2回法のインプラントの手術ではその手法が大きく違っている他、治療する歯の数によっても、手術の方法は変わってきますが、自分の歯の状態によって最適な治療となるよう、歯科医院の医師にきちんと相談した上で治療に臨むようにしたいものです。
インプラントを賢く選ぼうは、インプラントについて解説しています。
インプラントの治療を安心して受けるためには、トータルでかかる費用について知っておくことが必要です。多くの歯科医院では、カウンセリングの段階で、インプラントの治療にかかる費用はどのような割合になっている・・・・